今回は、2022年秋のebayセラーアップデートを徹底チェックします!
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セラーアップデートとは?
ebayは年に2,3回規約の変更、新機能のリリースがあります。
それが「セラーアップデート」です。
例えば、セラーの評価基準が変わったり、手数料が変わったり、マーケティングツールがリリースされたりといったことが起こります。
なので、このセラーアップデートを確認するということは非常に重要です。
ebayの方針・狙いを考えて、セラーアップデートの内容をしっかり把握しましょう!
2022年秋のセラーアップデートの内容
今回は5つの内容を解説していきます。
1.画像の掲載枚数が増える
画像を12枚→24枚アップロードできるようになります!
追加料金無しで、掲載可能な商品画像を24枚までアップロードできるようになります。
特に高額商品を扱う場合、できるだけたくさん商品写真を載せるようにしましょう!
2.メッセージのUIが変わります!
UI:User Interface
メッセージの表示方法が変わります。
これまではメール形式の表示方法でしたが、チャット方式に変更されます。
しばらくはまだメール形式が主流ですが、来年以降チャット形式に表示を切り替えるとのことです。
チャット形式になることで、より気軽にメッセージのやりとりが出来るようになると予想されるので、セラーとバイヤーの距離が近づくことになりそうです。
既にチャット形式に変更できます。
メッセージ画面の右上辺りに「Try it now」というテキストリンクが表示されていれば、ここをクリックすることで表示をチャット形式に変更することができます。
3.フランスのEPRに対応することが必要になる
フランスでEPRという新しい法律が出来たようです。
EPR: Extended Producer Responsibility(拡大生産者責任法)
これに対応することが必要になります。
ぶっちゃけ何をしたらいいかよくわかりません。。
(法律の専門家でないと難しい)
対応が必要になったら、追ってebayジャパンから連絡がくるはずなので、
それまで頭の片隅に入れておくだけでOKです。
フランスからも購入できるようにしている方は気にしておきましょう。
4.イギリスのUKCA・UKNIマークに対応することが必要になる
イギリスがEUから独立したことに関係して必要になってきた法律。
法律に関する内容なので、こちらもとても難しいです。
概要を把握しておけばOKです。
UKCA: United Kingdom Conformity Assessed
UKNI: United Kingdom Northern Ireland
CEマークと同じようなものです。
CEマーク: 製品がEUの基準に適合することを表示するマーク
例えば、MacBookの裏側を確認してみると、左側にCEの表示があります。
メーカーが対応するので、小売業者は対応不要と思われます。
5.自分のストアのストアフロントに動画を掲載することが可能になる
ストアフロントの編集画面で、Store videoの項目が追加されます。
自身のストアの紹介や、扱っている商品の紹介をするビデオを掲載することが可能です。
ですが、海外の方向けの動画の制作はなかなかハードルが高いですね。
ストアフロントの動画を活用することを薦めるセラーは、次のような方々です。
- 専門店化しているセラー
- 高額商品を扱っているセラー
- 自社の商品を持っているセラー(OEM、独占卸など)
以上が、2022年秋のセラーアップデートの内容です。
しっかり把握しておきましょう!