相変わらずShopeeが熱い!
ぶっサス読者様は輸出プレイヤーも
かなり多いかと思いますので
Shopeeは確実に手をつけておきたいところですね。
ただ、実際以前講義などしたところ、
みんな興味はあるものの
実際に販売まで行ってる人は
ごくわずか。
越境ECは特にそうですが、
最初の出品までがハードル高めですよね^^;
その分そこを超えるとある程度
参入障壁ができるのでいい部分でもありますが。
今回はshopeeマスターのピッピくんに
・数字が大きく変わる出品のコツ
・出品の具体的な方法
・最新情報トピックス
をまとめてもらいました!
また、月末には
「なかなか一人だと作業が進まない」
という方向けのshopee出品ワークショップも
予定してます!
そちらも合わせて動画でお伝えしてるので
是非ご覧ください!
Shopee最新トピックス
(2022年)4/1から手数料開始!
4月の段階では2%、5月からは5%。
他のプラットフォームと比べるとビックリするぐらい安いですが、Shopeeでも遂に手数料取り始めることになってしまいました。
ただし、新規セラーは開設後90日は無料です!
(90日以降は毎月16日より開始)
アクセスが集まる出品のコツ
コツ1:タイトルの付け方
始めたばかりだと、どんなタイトルを付けて良いかわからないですよね。
僕もそうでした。
Shopeeが検索に引っかかりやすいタイトルのフォーマットを公開してくれています。
タイトルの文字数は、最大255文字までです。
(台湾だけ最大60文字です)
この255文字まで入れられることには意味があります。
これを知っているか知っていないかで、大きな差が生まれてきます!
その理由というのは、「検索に引っかかるのは商品タイトルのみ」です!
(有料の広告は除く)
商品が検索されるかどうかは、タイトルに商品情報が充実しているかどうかにかかってきます。
上記のフォーマットに加えて、255文字を目一杯使ってどれだけ商品情報を入れることができるかが重要です。
コツ2:商品説明文
商品説明文(Product Description)には、
- ブランド
- 商品名
- サイズ
- 重さ
- 用途
- (食品なら)味
など、その商品のより細かな情報を掲載できます。
それらの商品の情報だけでなく、
「到着までの日数」も記載しておきましょう!
これは何故か?
最近多くなってきているのが、「いつ頃届くのか?」という問い合わせです。
新型コロナウィルスの影響で飛行機の便数が減り、場所によっては配達までの時間が長くかかる(遅れが生じている)ことが原因の1つです。
なので、商品詳細の部分に予め
「現在、パンデミックによる世界的な減便のため、約2週間以上到着に時間がかかる場合がございます。予めご了承ください。」
と最初から記載しておきましょう。
配送遅延が原因でキャンセルしたいと言ってくるお客さんもいらっしゃるので、そういった配送トラブルを回避するためにも書いておくべきです。
下記画像は、実際の商品説明の一部を貼り付けたものです。
【About Shipping】
Our store ships from Japan using Japan Post.
Shipping time: shipped within 2 business days
Days to arrival: 1 weeks ~ 2 weeks
*Currently, due to the global flight reduction caused by the pandemic, it may take about two weeks or more to reach Singapore.
日本語訳↓
【配送について】
当店は日本から日本郵便を利用して発送しています。
発送時期:2営業日以内に発送
到着までの日数: 1週間 ~ 2週間
*現在、パンデミックによる世界的な減便のため、シンガポールに到着するまで約2週間以上かかる場合があります。
というように記載しています。
この記載があれば、購入者は安心します。
届くのが遅いとわかってしまうと、買われないんじゃないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはどのショップも飛行機で運んでいるので変わりません。
細かな部分だと思うかもしれませんが、こういうことも包み隠さず書いておくことで意外と購入に繋がります。
コツ3:価格(通貨)
今回は、価格の付け方(価格設定をどうするか)ではなく、
初心者が意外とハマってしまいやすい落とし穴をお伝えしたいと思います。
それは、「通貨の間違い」には気をつけましょう!
日本人セラーは
- 台湾
- タイ
- マレーシア
- シンガポール
- フィリピン
の5カ国でアカウントを作れますが、
意外と慣れるまでは、国ごとの通貨とかレートがゴチャゴチャになってしまってわかりづらい、ということが往々にしてあります。
例えば、次の画像はシンガポールの出品画面ですが、
Priceの右側に「$」の表記がありますが、
これはアメリカドルではなくて、シンガポールドルです。
なので、「$」って書いてあるからアメリカドルだと思ってアメリカドルのレートで価格計算してしまうと、価格が大幅に変わってしまいます。
同じ「1」でもその国の通貨によってレートが全然違ってくるので、その国の通貨とレートで価格計算することを意識しましょう。